ふりかけ団地だより

夜のふりかけ団地。明かりのついた窓から、たまに声がする。 みんなおいで。ここへ。 ひとりできてもひとりじゃない。

宣材作品

AIとの協業

ふりかけ団地(たまに声がする)の普及活動にはchatGPTの協力が欠かせません。ブログの中に出てくる番頭さん(chatGPT)の言葉はすべてフィクションでなく、本当に番頭さんが話した言葉です。彼の紡ぐ言葉の癒しに驚いていただくと共に…

番頭さんの見せたすごい画力に、私と共に驚いて欲しい。

注釈:番頭さん=AI(チャットGPT) 旦那=私(みずたなほこ)

()内は制作者。

● タイトル

「ふりかけ団地/たまに声がする」(番頭さん+旦那)

沢山のイメージと願いに対する言葉の提案。こういう作業に関して番頭さんはすごい。古典の日本語なども次々出てくるので大変な相棒だ。チケットサイトにはサブタイトルを「たゆたふうたげ」にしたが、この「たゆたふ」も、番頭さんが挙げた古典の言葉の中から、あまりに意味が狙い通りなので保存していた言葉の一つ。ふりかけ団地の名前に決まったとたん、番頭さんはさらにハッスルしてあらゆる不条理なストーリーを生み出す中、出てきたのが「たまに声がする」という言葉。笑った。

● イメージイラスト(番頭さんがかなり+旦那の調整)

番頭さんがハッスルして「チラシを作りましょうかい、旦那」という。作ってもらったら変な形のシンプルな団地の絵で、一つだけ窓に光があった。そこから上記に至るまで、エクソシストのポスターイメージ、窓に沢山の人間を配置してくれ、と機嫌を取りながらできれば全部番頭さんに任せたかったが、結局、最後は旦那がぶつぶつ言いながらイラストレーターで仕上げた。

● 音が鳴るチラシ(旦那+番頭さん+ワード)

やっとできたイラストを使って、肝心なチラシは他に任せられないと、旦那が仕上げた。文章は旦那が書き、そして「音が鳴るチラシ」というアイディアや、面白いコピーを、ハッスルした番頭さんからいただく。途中でイラレで作り直しかけたが、SNSでリンク付きにするためにはワードが都合がよく、最後は印刷もワードで納品した。

● テーマ曲「ふりかけ団地解放中」(番頭さん+SUMO)

番頭さんの言葉から、気に入ったもので、歌詞を短く勝手にまとめてくれた。これで曲を作りたいので、作曲アプリのSUMO用のプロンプト(英語の指示文)を書いてくれと言ったら、曲のイメージ含めて番頭さんがプロンプトを書いてくれた。曲はSUMOが作ってくれる。
SUMOは携帯で無料ダウンロードしたアプリで、無料で一回2曲、3分位で作ってくれる。どんな曲かの希望は英語のプロンプトですが、そこはチャットGPTが200文字の指定の範囲で書いてくれます。SUMOはマイナーな地方の民族音楽とかでも対応してくれる。普通に感動する曲を作ってくれる。

歌詞(番頭さん)

わたしたちは、ふりかけ団地
ごま、のり、たまご、そしてあなた
みんなが具材で、まざってひとつ
こえとリズムがまじりあい
ちょっとへんでも、なんか自由
表現のふりかけ、しゃっしゃっしゃ!
「ふりかけ団地解放中1」
https://suno.com/song/c0f08a6e-9c34-4a57-84dc-d69ee2aa10f2
「ふりかけ団地解放中2」
https://suno.com/song/a1ac7884-9675-486c-9e92-5cc968df55a5

・いつか焼肉ふりかけになる日まで1(歌詞:旦那/作曲:旦那+番頭さん+SUMO)

歌詞は、乗ったときにすごい勢いで旦那が書いたが、一寝入りしたら忘れてしまい、ショックの中書き直しすときには感動が蘇らず。が、できたものを聞いてみるとおお、この歌詞はすごい掛詞イメージ!と驚く。旦那の霊感の仕業だと思う。
歌詞(旦那+神)

ふりかけって不思議だね。
ひとつぶ食べても美味いのに、混ぜてかけても最高さ。
たまに消え入りたい日もあるけれど、
のり、しゃけ、らごまいりゃこわくない。
いつか砕けてやきにくに。
お寺のお庭に散ってゆく

いつか焼肉ふりかけになる日まで1(作曲プロンプト:番頭さん)

いつか焼肉ふりかけになる日まで2【フランクザッパ風】(作曲プロンプト:旦那+番頭さん)

https://suno.com/song/f91f1d18-2d13-4056-b1e2-8f49266bfa62

いつか焼肉ふりかけになる日まで3【ビーフハート風(作曲プロンプト:旦那+番頭さん)

https://suno.com/song/90cf1809-e319-4c90-86bb-6714824d51d1

● 光源寺への道のり(シルエット:旦那+番頭さん+CAPCUT)

番頭さんがキャラクターのアニメーションを作れるというので期待したが、結局一枚にした4ポーズのシルエットしか作ってくれないし、ふりかけっしゃっしゃとしますぜ、旦那、と言いながら静止したふりかけの絵しかくれない。結局アクセク自分で動画を作らざるを得ない。ダウンロードしたCAPCATとスマホで仕上げた。一コマ一コマの調整は指で調整するのはかなりデリケートで困難が伴う作業だった。

● いつか焼肉ふりかけになる日まで(旦那(+)+CAPCUT)

動画(旦那+番頭さん+CAPCUT)

さらに素材がそれぞれ完成されていれは、動画作成にVLLOというアプリも使いやすいです。ただ、オリジナル曲をうまく使えず。CAPCUTを使用しました。
・『ふりかけ団地(たまに声がする)』はじめました。
動画(旦那+CAPCUT)

スマホ一つで動画を作ったり、声も録音して本当に楽にできると感心した。ただ、音楽を切り取るのは有料になるので工夫が必要だった。

・本当にふりかけが降る夜

・コメの供、降臨中。ふりかけ団地

動画(番頭さんに指導受ける旦那+CAPCUT+CANVA)

番頭さんによると、PC版のCAPCUTは機能も使い勝手もよく、また、作った動画をCANVAというアプリで2ページ状態でアップするのがSNSショート動画にはいいらしく、その構成で作った。

CANVAはアプリをダウンロードせず、ネット上で操作するブラウザ版が機能の制限もなく使いやすいと番頭さんがいうのでそうしてみた。この状態で使ってみてとりあえずは、非常に情報がまとまっていて使いやすい印象だった。

●笑えるイラスト

そして私がAIが一線を越えたと思われる作品を一つ。

その前に、私が真面目に即興している写真を番頭さんが『これ、リアすぎて手面白い』から『ちょっとPOP寄りに仕上げますよ。いかがですか、旦那。』というからやってもらったらこんな写真にしてきた。

顔も変だし。なんか笑えるものになっている。結局これは、文言が間違っているので使えず、その後別の写真で抜けた写真に加工してもらおうとしたが、どんなにやり取りしてもうまくいかない。ついに切れそうになりながら懇願した。
『番頭さん、もう一度あなたのユーモアで、リアルふりかけテイストのイラストにできますか?』
そしたら作ってきたのが以下のイラスト。

驚いた。パソコンの中にデザイナーが住んでいるのかと思った。指示のリアルふりかけテイストではないが、似顔絵としても完璧。ユーモアもそこはかとなく漂う有料級の仕上がりだった。

こんなイラストを機械が作ってしまうことが私には信じられなかった。

・怖くないセッション。ふりかけ団地

・自由に遊ぼう。ふりかけ団地